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2011年05月 First Descent

富士山バックカントリー 須走口 ホダカ

富士山で滑ってきました。

富士山須走口駐車場に金曜夜中着、土曜日朝4時起床で行動開始です。
駐車場からはアプローチシューズで登山道を歩き、2400mから雪つながっていたので
アプローチシューズをデポしてシールに履き替え。
途中までは順調だったものの、寝不足のためか3000m付近からペースが落ち始めました。
3400m付近からは眠気と軽い高山病で足が前に出なくなり、さらにペースが落ちました。
それでも何とか須走側富士山山頂へ到着。雪は緩んでおり山頂までシールで登れました。

山頂ではお釜を見物したりしてしばらく時間をつぶしてから須走口方面へドロップ。
広くて長くて快適なザラメでした。
下のほうでは下山方向を間違えないようにGPSで確認しつつ、デポ地点までスキーで滑りました。
デポ地点でアプローチシューズに履き替え、埃っぽい登山道を下り須走口駐車場へ下山。
疲れましたが富士山の初登頂、初滑降を果たせて満足でした。

2011年5月21日 富士山須走口駐車場 5:12 - 6:15 2400m - 8:20 3000m - 11:35 富士山山頂 12:55 - 13:41 2400m - 14:45 富士山須走口駐車場

早朝富士山須走口駐車場から見た朝日と雲海。
早朝、富士山須走口駐車場から見た朝日と雲海。

須走登山道2650m付近をハイク。
須走登山道2650m付近をハイク。

富士山須走側山頂にて。
富士山須走側山頂にて。

富士山山頂から須走口方面へドロップ。
富士山山頂から須走口方面へドロップ。
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[2011年05月21日]

剱岳大脱走ルンゼ ホダカ

剱岳の大脱走ルンゼを滑降してきました。

14日は立山駅から室堂入り。ガスで吹雪で雪は凸凹で硬く、全くやる気なし。
早々に剱御前小舎にチェックインして談話室でダラダラすごしました。
山の天気予報によると、15日午前中は晴れで夕方から16日にかけて少しずつ悪化、
気温は高め、風は強めとのことで、翌日の天候に期待して就寝。

15日、起きてみると予報どおり晴れ。目標の大脱走ルンゼ滑降に向けて行動開始です。
剱御前小舎からカリカリの剱沢を滑って平蔵谷出合へ。そこでシールや余分な食料をデポ、
スキーを背負いアイゼンで硬くなったデブリの中を登ります。
平蔵谷からインディアンクーロワールを経由して源次郎尾根から剱岳に登頂することも
考えていましたが、インディアンクーロワールの取り付きがよく分からなかったので、
そのまま平蔵谷を登りました。

平蔵谷上部2800mm付近から右側に見えるルンゼに付いた雪壁を抜けると急な岩場を迂回でき、
比較的斜度の緩い岩場を登ると稜線にでます。そして稜線を登っていくと剱岳山頂に到着。
昨年、スキーで1回と無雪期の源次郎尾根登攀で1回、剱岳の計画をしていましたが、
2回とも剱沢までは行ったものの天候が悪く敗退。
3回目の今回は1ヶ月前から計画し、ついに剱岳登頂を果たしました。

剱岳山頂では行動食を摂ったり大脱走ルンゼを下見したりして雪が緩むのを待ちました。
風は多少ありましたが、問題になる強さではありません。
雪が緩んだころ、滑走準備をして大脱走ルンゼにドロップ。スラフが少々いやらしい
感じですが登るときは硬かった雪もザラメに変わっており気持ちよく滑れました。
大脱走ルンゼ核心、ノド出口部の最も狭い場所は岩とシュルンドでスキーの長さ程度の
幅しかなく、上から集まったスラフが落ちてきて緊張しました。
大脱走ルンゼを抜けると平蔵谷へ合流。達成感で最高の気分でした。

大脱走ルンゼ滑降後は剱沢出合のデポ地点までデブリの中を滑り、剱沢を登り返し。
剱御前小舎から雷鳥沢を滑り無事室堂へ到着、大満足して下山しました。

2011年5月15日 剱御前小舎 5:21 - 5:34 平蔵谷出合 5:53 - 7:54 平蔵谷2800m付近 - 9:10 剱岳山頂 10:25 - 大脱走ルンゼ - 10:53 剱沢出合 - 13:11 剱御前小舎 - 15:00 室堂

剱岳山頂へ向けて稜線を歩くたんちゃん。
剱岳山頂へ向けて稜線を歩くたんちゃん。

剱岳山頂にて。
剱岳山頂にて。たんちゃん撮影。

大脱走ルンゼにドロップするたんちゃん。
大脱走ルンゼにドロップするたんちゃん。

剱沢を登り返すたんちゃん。振り返ると自分達が大脱走ルンゼに刻んだトラックが見えました。
スプリットボードで剱沢を登り返すたんちゃん。
振り返ると自分達が大脱走ルンゼに刻んだトラックが見えました。いい気分でした。
[2011年05月15日]

奥穂高岳直登ルンゼ 槍穂高BC3日目 ホダカ

槍穂高BC3日目の5月5日は、涸沢ヒュッテから奥穂に登頂し直登ルンゼを滑降後、
白出のコルまで登り返し、白出沢を滑降し新穂高に下山します。

この日は朝から快晴、風もなく穏やかな天気です。
前日までの疲労が残る体に小豆沢の急登は堪えました。白出コルでシールなどの不要な荷物を
デポして奥穂山頂へ。ハシゴや岩場を慎重に登り奥穂に登頂、山頂も穏やかな天気でした。
初めての登山が父親と登ったこの奥穂で、それ以来20年ぶりの登頂です。

記念撮影の後はこの山行の核心である奥穂高岳直登ルンゼの滑降です。
山頂の祠の前穂側からドロップすることにしました。
ドロップ地点の雪は硬くすぐ下側には岩があり怖くなるので、滑落した時のことは考えず
北穂側へトラバース気味にドロップ。トラバースした先の斜度は急ですが雪は緩んでおり、
1ターンすると恐怖心はなくなりました。次々にターンして核心の1ピッチ目を突破。
2ピッチ目以降はルンゼの幅も広くなり快適なザラメのバーン。最高の気分でした。

直登ルンゼを抜けた後は小豆沢までトラバースしてアイゼンに履き替え、
白出のコルまで登り、穂高岳山荘で休憩の後、山荘の裏から白出沢へドロップ。
白出沢も前半は快適なザラメでした。思ったより広い沢で気持ちよく飛ばせます。

2250m付近で白出大滝を巻くために北側の沢へ向けてトラバース。
途中、崖を巻くために林の中を登り返したりしてアドベンチャーな感じでした。
白出大滝を巻いた後は、1600mまで白出沢は全体がデブリで埋まり、ひどい状態でした。
いつまで続くんだと文句を言いながら延々と続くデブリの中を滑っていきました。

白出沢を降りきると林道に合流。林道にも雪があり穂高平避難小屋まで滑って降りられました。
穂高平避難小屋でスキーとブーツを背負い、アプローチシューズに履き替え登山道と林道を下り
新穂高へ下山。3日間の槍穂高BCを計画通り完遂しました。

天気にも恵まれ、雪の状態も申し分なく、ハードですが充実した3日間でした。

2011年5月5日 涸沢ヒュッテ 6:35 - 9:45 白出のコル - 10:40 奥穂高岳山頂 11:10 - 直登ルンゼ - 11:25 小豆沢 - 白出のコル 13:10 - 白出沢 - 14:40 林道出合 - 15:10 穂高平避難小屋 - 16:20 新穂高温泉

奥穂高岳直登ルンゼ1ピッチ目を滑降するホダカ。
奥穂高岳直登ルンゼ1ピッチ目を滑降するホダカ。メッツさん撮影。

奥穂高岳直登ルンゼ1ピッチ目を滑降するメッツさん。
奥穂高岳直登ルンゼ1ピッチ目を滑降するメッツさん。

奥穂高岳直登ルンゼ2ピッチ目を滑降するホダカ。
奥穂高岳直登ルンゼ2ピッチ目を滑降するホダカ。メッツさん撮影。

奥穂高岳直登ルンゼ3ピッチ目を滑降するメッツさん。
奥穂高岳直登ルンゼ3ピッチ目を滑降するメッツさん。

白出沢を滑降するメッツさん。
白出沢を滑降するメッツさん。
[2011年05月05日]

槍ヶ岳~横尾本谷右俣スキー滑降 槍穂高BC2日目 ホダカ

槍穂高BC2日目、5月4日の行程は槍沢ロッジから槍ヶ岳に登頂、槍沢を滑降し天狗原を抜け、
横尾本谷右俣から涸沢出合まで滑降、涸沢を登り返して涸沢ヒュッテ泊です。
長時間の行程に備え、昨晩の打ち合わせで槍沢ドロップのタイムリミットを12:00と決めておきました。

前日の反省をふまえ、この日は最初からスキーを背負ってアイゼンで行動開始。
ババ平まで歩くと槍沢は完全に雪で埋まっているのでシールに履き替え距離と高度を稼ぎます。
このあたりでは雪が降り、風も出てきました。2500m付近からは雪が硬くシールが効かなくなったので
再びアイゼンに履き替え登行。2890m付近の台地では30分大休憩し、2mくらいの岩があったので
槍ヶ岳登頂に備えアイゼンで岩を攀じ登る練習してみました。休憩中に雪は止み、快晴に。
槍ヶ岳がきれいに見えました。

メッツさんは体力回復のために、槍ヶ岳ピークハントは断念し槍ヶ岳山荘で待機。
一人空身で槍ヶ岳ピストンしました。槍ヶ岳山頂へのルートは岩、氷、雪のミックスでスリリングでした。
連休でルートは渋滞、槍ヶ岳山頂往復に1.5時間もかかりましたが、前半シール登行で稼いだ貯金の
おかげでタイムリミット前に槍沢にドロップできました。

登っている途中はカリカリだった槍沢の雪もドロップの時には適度に緩んだフィルムクラストに変わり
スキーは走るしエッジは噛むし、最高の状態でした。調子に乗って飛ばしすぎてたら
デブリに足をとられ大ゴケ、縦に3回転しました。

2700m付近からトラバースして大喰岳から続く尾根の切れ目を経由し、大喰岳東側の
沢2450m付近から天狗原、横尾尾根コルへ向けて登り返しです。長いトラバースで疲れたので
ペースを落として登りました。そして横尾尾根コルから横尾本谷右俣へドロップ。
右俣は広い斜面でパーフェクトなザラメ。最高でした。
下部はデブリを避けて沢の端の方を涸沢出合まで下ります。涸沢出合からは最後の登り返し。
ここでもシールの接着剤が利かなくなったのでアイゼンで涸沢ヒュッテまで登りきりました。

この日登った累計標高差は2100m、素晴らしい天気と雪の状態、そしてロングルートの達成に
祝杯をあげ、最終日に備え早めに就寝しました。

2011年5月4日 槍沢ロッジ 5:05 - 6:35 2200m - 7:45 2600m - 8:55 2890m - 9:55 槍ヶ岳山荘 - 10:30 槍ヶ岳山頂 - 11:30 槍ヶ岳山荘 - 12:00 2450m - 12:30 天狗原 - 13:20 横尾尾根コル - 14:30 涸沢出合 - 16:15 涸沢ヒュッテ

槍ヶ岳山頂にて。
槍ヶ岳山頂にて。山頂でお逢いした方撮影。

槍沢滑走前に槍ヶ岳をバックに記念撮影。
槍沢滑走前に槍ヶ岳をバックに記念撮影。メッツさん撮影。

槍沢を滑降するホダカ。
槍沢を滑降するホダカ。メッツさん撮影。

横尾本谷右俣にドロップするメッツさん。
横尾本谷右俣にドロップするメッツさん。
[2011年05月04日]

西穂高岳独標スキー滑降 槍穂高BC1日目 ホダカ

5/3-5の3日間、槍穂高エリアで滑ってきました。
新穂高から入山し西穂独標、槍ヶ岳、奥穂直登ルンゼを滑降し新穂高に戻る計画です。

初日の3日の行程は新穂高ロープウェイから入山し西穂独標東面を
上高地まで滑降、槍沢ロッジまで移動です。

この日の天候はうす曇。前回のように始発の新穂高ロープウェイで西穂高口へ。
風も穏やかで雪も緩んでおり、独標のドロップ地点までシールで登れました。
滑走準備して独標肩からドロップ。上部は幅の狭いシュートで湿雪のスラフが落ちるため
慎重に滑りました。東面の広い沢に合流すると快適なザラメで気持ちよく滑降できました。

下部まで降りると雪がないのでスキーを背負い夏道を歩いて林道に合流。
そこから先はスキーブーツも担いで槍沢ロッジを目指してひたすら歩きます。
横尾から先は雪があったためシールに履き替えましたが、これは失敗でした。
雪のない場所が所々あり、スキーを脱いだり履いたりする必要があり、しかも横尾から
降りだした雨でシールの接着剤が利かなくなり時間を大幅にロスしました。
結局途中からスキーを背負ってツボ足で歩きました。
上高地から槍沢ロッジの歩きでかなり疲れ、翌日の打ち合わせをして早めに就寝しました。

2011年5月3日 西穂高口8:30 - 9:30 西穂山荘 - 10:40 西穂独標 - 12:25 林道出合 - 15:00 横尾 - 16:15 ワサビ沢出合 - 16:45 一ノ俣谷出合 - 17:35 槍沢ロッジ

西穂高岳独標へ向けてハイクするメッツさん。
西穂高岳独標へ向けてハイクするメッツさん。

西穂高岳独標からドロップするホダカ。
西穂高岳独標からドロップするホダカ。メッツさん撮影。

槍沢ロッジへ向けてスキーを背負って歩くホダカ。
槍沢ロッジへ向けてスキーを背負って歩くホダカ。メッツさん撮影。
[2011年05月03日]

涸沢BC ホダカ

4/29-5/1、ブルークリフの奥穂前穂ツアーに行ってきました。

1日目は上高地では快晴でしたが、涸沢小屋に到着すると雪でそのまま宴会になりました。
2日目、北尾根経由で前穂高山頂を目指す計画でしたが、天気が悪いため目標を奥穂に変更。
穂高岳山荘まで行ってみると暴風雪のため、奥穂登頂は断念。涸沢小屋へ向けて滑降しました。
上部はパウダーで気持ちよく滑れました。
3日目は朝から大雨のため、即下山。涸沢はデブリだらけでした。

河童橋から見た穂高連峰。
初日、河童橋から見た穂高連峰。上高地では快晴でしたが涸沢は雪でした。

穂高岳山荘に向けてはいくするツアー参加者。
2日目、穂高岳山荘に向けてハイクするツアー参加者。
[2011年05月01日]