FC2ブログ

2010年11月 First Descent

立山バックカントリー ホダカ

11/20-22立山に行きました。

初日は扇沢から入山して、雷鳥平に幕営。そのあと周辺を軽く滑りました。

翌日は剱御前を越えて剱沢へ。若干パックされたパウダーでしたが気持ちよく滑れました。
この2日間快晴で景色も最高でした。

3日目は午後から天気が崩れそうなので、テントを撤収して夜明け前に雄山に向けて出発。
一ノ越まで上がるころには吹雪いてきました。せっかく来たので、板をデポして雄山山頂までピストン。
ガレ場に薄く新雪が積もった状態で、歩くのに神経使いました。
一ノ越からの下りは谷間にパウダーがたまってて楽しめました。

室堂から見た立山連峰
初日の室堂から見た立山連峰。

雷鳥平の夕焼け
雷鳥平で幕営。夕焼けの立山連峰がきれいでした。

雷鳥沢をハイク
2日目、剱御前に向けて雷鳥沢をハイク。
荒れた雪が硬くなって、シールが効きにくいので早めにアイゼンをはきました。

剱岳に向けて滑降
剱岳に向けて滑降。剱沢から見る雪の剱は迫力があります。

雄山山頂
3日目雄山山頂にて。猛吹雪でした。
スポンサーサイト



[2010年11月22日]

開田高原でセルフレスキュー講習会  Hiro

_MG_6522.jpg
紅葉と雪のコントラストが美しい御嶽山

早いもので、今シーズンのスタートまで1ヶ月足らずとなった。
チームのメンバーの中には来週の立山からシーズンのスタートを切る者もいる。
そうした状況の中、シーズン前の恒例となったFDのセルフレスキュー講習会を御嶽山の麓の開田高原で開催した。
講師はFDのセルフレスキューの技術面でのサポートをしていただいているプチビラMTおんたけのオーナーでもあり長野県の遭難対策協議会のメンバーでもあるカズさんに今回もお願いした。

開田高原ではすでに降雪があったようだが、この週末は暖かく野外での講習にはとても良い条件だった。
初日は体育館で、支点の取り方、ロープの扱い方、3分の1システムを用いての引き上げ、三角巾を使用して骨折部分の固定や止血、滑走用具を使用しての搬送用のソリの作成など基本の復習を行った。


開田高原は「日本で最も美しい村連合」に登録するなど、御嶽山の大パノラマが望める標高1000m~1500m位置し、そばや高原野菜の畑が一面に広がる日本の村の原風景が残る美しい場所で、自分はこの場所がとても気に入っている。
そんな開田高原の中で御嶽山を真正面に望む絶好のロケーションにあるのがチームでもプライベートでもお世話になっている宿がプチビラMTおんたけである。
地元木曽産のひのきやさわらの木材を使用したシャレー風の建物は周辺の景観に溶け込み、敷地内にはブルーベリーも植えられちょっと摘まんで食べることもできる。
高原で収穫された野菜や地元で取れた岩魚など都会の人間からすれば贅沢な食材を使った料理は最高に美味しく、夏のシーズンには芝生の大きな中庭でバーベキューができるなど、我々のようなグループにもファミリーにもとても居心地の良い施設である。
派手さはないが癒しを求めるには最高の場所である。


2日目は、MTおんたけから徒歩で3分ほどの標高差約30m、傾斜が70度ほどの斜面を利用して懸垂下降、引き上げ、フィックスロープのセットの仕方などを繰り返し練習した。
新しいことを行ったわけではないが地形や作業場所の状態によっては、前日に体育館で行った事がスムーズに行えず課題も残ったが、毎年繰り返し行ってきたことで年々メンバーの能力もレベルアップしているようにも思えた。
実践では行うことが無いのが一番だが不測の事態にも対応できるよう装備及びレスキュー体制を再確認しておかなければならないと感じた。

_MG_6527.jpg
まずはロープの基本の復習から

_MG_6535.jpg
三角巾を用いて止血の処理

_MG_6551.jpg
スキーを使用して搬送用のソリを作成

_MG_6543.jpg
ボードでも搬送用のソリを作成

_MG_6576.jpg
小学生と一緒に懸垂下降のトレーニング

_MG_6587.jpg
怪我人を背負っての懸垂のトレーニング

_MG_6595.jpg
怪我人を背負っての引き上げのトレーニング
[2010年11月16日]