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2010年09月 First Descent

不帰・涸沢 夏山登山     Hiro

忙しさを言い訳に、雪が解けてからはFDの活動を行っていなかった。
でも、やっぱり山に行きたい気持ちは抑えられなくなり、9月、第一週、二週と続けてFDの仲間たちと北アルプスを登ってきた。

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好天に恵まれた第一週
メンバーは4人、FDからは自分と先シーズンから岐阜でバックカントリーガイドツアーを始めたタオアドベンチャー代表のタンノの二人。
そして、毎朝、商売道具の11トン車にサーフボードとウクレレを積んで波と出会いを探究し続けるW・ジャンキー氏。
さらにゲストを一人迎え、八方尾根のゴンドラからアクセスし不帰を縦走してきた。
下界では9月というのに岐阜県の各地では最高気温を更新したこの日、2千メートルを超える稜線上も強烈な日差しに気温はグングン上昇し、喉の渇きと必要以上の体力を奪われた。

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この怖い人も一緒に登った

不帰Ⅱ北峰のピークで大休止。
小さなバックパックの何処に入っていたのか、W・ジャンキー氏のバックパックからウクレレが登場。
標高のせいか、チューニングがなかなかうまくいかないと言いながらも一曲。
ハワイアンなリズムは心地よい風と癒しを運んできた。
3年前だったか、ジャンダルムピークで島唄を三線で弾いてくれたことを思い出した。

全体的なコースの印象は、不帰Ⅰ峰から最低コルまでの核心部でもスリリングな場所は少なかったが、天狗の頭から天狗山荘を経て白馬鑓温泉までの道程は長く、特に稜線から白馬鑓温泉までの標高差600mにおよぶ下りは膝に大きな負担がかかった。

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不帰を越え天狗の頭を過ぎるとなだらかな稜線歩きが続いた

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ようやく天狗山荘が見えてきた

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天狗山荘の水場 冷たくて最高に美味しかった

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稜線を1時間半ほど下った先が鑓温泉

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やっと白馬鑓温泉が見えてきた

今回、不帰の縦走以上に楽しみにしていたのが鑓温泉小屋の露天風呂。
8時間近く歩いて身体は疲労困憊状態。
温泉で汗を流すことがこれほど気持イイとは・・・。
ただ一つ不満を言うならお湯が熱すぎること。
たぶん46度くらいだろーか。
日焼け止めを塗り忘れた脛からふくらはぎには刺激が強すぎた。

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到着後すぐに露天風呂へ 熱過ぎてなかなか中に入れなかった

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翌朝 露天風呂からのご来光

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鑓温泉を後にして白馬鑓ヶ岳を振り返る 中腹に見えるのが鑓温泉小屋



二週目は、上高地から涸沢まで登って、そこからは呑むだけのグループ、前穂北尾根を経て重太郎新道で下山するグループ、奥穂に登頂して涸沢に戻るグループの3つに分かれて活動しようという計画で、FD6人とゲストの女性2名が参加した。

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今回の参加メンバー 横尾にて

夏のピークが終わり、紅葉のシーズンを後に控えたこの時期のからさわは、比較的人が少なくテントの数も疎らで静かな雰囲気だった。
天気予報は、日本海から東北地方に前線が掛かり、北陸から北では日曜日から月曜日にかけてまとまった雨の予報だった。
上高地のピンポイントの予報では、日曜日の午前中までは雨の心配はなさそうだった。

おなかが空腹を感じだしたお昼頃に涸沢に到着。
テント泊の3人は涸沢ヒュッテ泊の5人と分かれテントの設営のためテント場に向かった。
残暑が続く下界では感じることができないさわやかな空気が涸沢全体を包み込んでいた。
テントの設営を終え、ヒュッテのテラスに戻ると、すでに5人は始めていた。
すぐに仲間に加わり、中ジョッキとヒュッテのおでんで、久しぶりの再会を祝して乾杯。
テーブルの上は皆が持ち寄ったワインが3本と焼酎、ウイスキー、さらに食べきれないほどのつまみが広げられ、夕食までの楽しい時間が過ぎていった。
テント泊の3人は奥穂の山頂からご来光を拝むために午前2時半に出発と決めたため20時前には眠りに付いた。

日付が変わる頃、テントに激しく雨が当たる音で目が覚めた。
風と雨が徐々に強くなりテントが大きく揺れ始めた。
吹き飛ばされないようにテントのポールを手で押さえながらヒュッテで寝ている他のメンバーが恨めしくなった。
やがて風は収まったが、雨は弱まることなく明け方まで降り続いた。
こうなるとテント内への浸水が心配になったが、まったく問題はなく、いつのまにか再び眠りについたいた。
当然、奥穂のピークハントは中止となった。

午前6時、雨の中でテントの撤収作業を始めた。
夜中に呑んだ缶ビールの空缶を片付け、ヒュッテで快適な夜を過ごした仲間達と合流し昨日登ってきた登山道を下った。

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涸沢ヒュッテのテラスで宴会


暑かった夏も徐々に秋の気配へと変わり無積雪期の登山シーズンもあと少しとなったが、2回の登山を経てさらに登りたい気持が強くなった。





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[2010年09月23日]

烏帽子岩クライミング ホダカ

烏帽子岩にクライミングに行きました。裏六甲、道場駅のそばにある岩場です。
アフターバイト、タイムトンネルなど6本登りました。

烏帽子岩 クライミング タイムトンネル
烏帽子岩 タイムトンネル
[2010年09月20日]