FC2ブログ

2010年05月 First Descent

シーズンラストは立山で  Hiro

今シーズン最後の雪山
FDのこの冬のシーズンの活動もこれがラスト。
とは言っても、自分にとっては2ヶ月ぶりの雪山。
2月のボールドフェイスの後は2回白馬で滑っただけで、あっという間にシーズンが終わってしまった。
シーズンを振り返ると、皆、仕事や家庭の都合で忙しく、チームとして活動できた回数が一番少なかったシーズンに思えた。
そんな中でもホダカを中心にトシ、マニの3人は良くがんばった。
そんな彼らと、どうしてもシーズンを締め括りたくて、ケンタ、ゴン、ホダカ、トシ、マニ、そして自分の6人で立山へ行くことになった。

5月15日(土曜日)
始発の立山ケーブルに乗り室堂に9時前に到着。
最初の計画では、2シーズン前に一人で行った真砂沢を滑り剣沢を登り返すというハードな計画を立てていたが、
前日までに30センチほどの降雪があり、しかも剣沢の吹溜りでは風向きの影響で1mにも達したと聞いたので、
真砂岳から雷鳥平に滑る楽なコースを滑ることにした。
でも現地に行ってみると、新雪は強風でパックされていて登るのにとても条件が良く、体力が有り余っているケンタとホダカはそのまま真砂沢へ滑り込んで行った。
残りの4人は、どうにもペースが上がらず、さっさと雷鳥沢ヒュッテにチェックインしビールで乾杯した。
午後4時半、窓辺に置いておいた無線に二人から御前小屋に到着したと連絡が入った。
強靭な体力を持った若い二人が羨ましく思えた。

5月16日(日曜日)
天気は今日も快晴で気温は上昇。
紫外線は途轍もなく強く、若い二人以外の無防備に露出された肌には強烈なダメージを与えそうだった。
それでもケンタとホダカの提案で、雄山のピークから滑走することになった。
ハイクルートは雷鳥平のキャンプ場から直登。
必要の無い装備は室道へ通じる荷揚げ用の雪上車のルート付近にデポして幾分かは軽くなった。
ボードは最初からアイゼンを装着。
スキーはシールが効く斜面とそうでない斜面の繰り返しのため面倒くさい。
日差しで雪面は緩み始めたが、ローソク岩の上の壁はあまり緩んでいない。
アイゼンを蹴り込み、固いアイスの上ではピッケルのツルハシで雪面に一撃を食らわし、なんとか山頂直下のコルにたどり着く事ができた。

山頂直下は岩が露出し斜面は固く、やばそうな雰囲気だったが、ロウソク岩を過ぎると雪面は適度に緩み、
新雪でリセットされた斜面は、この時期としては過去の記憶の中でも最高のコンディションに思えた。

満足も束の間。
晩御飯は自宅で食べると嫁に電話すると、息子が金曜日の夜中から40度の熱で大変だったと言われた。
この代償は多分でかいだろう。
夏はせっせと家族サービスをしなければ来シーズンが危ない・・・



P1010650_convert_20100523225507_20100524225139.jpg
始発のケーブルとバスを乗り継いで室堂に到着。
昨日までの降雪のおかげで黄砂などで汚れた雪は真っ白にリセットされていた。

DPP_0387.jpg
大走りから真砂岳のピークに到着。
すでにケンタとホダカは真砂沢へ向けて滑走準備をしていた。

DPP_0385.jpg
真砂沢と剣沢の出合いに到着した二人と無線で交信する自分。(真砂岳稜線上)

DPP_0386.jpg
真砂岳から雷鳥平に滑り込むゴンとトシ

DPP_0388.jpg
自分のトラックにうっとり マニ

DPP_0389.jpg
真砂岳の裏側へ滑り込むことを止め、楽をしたヒロとトシ

DPP_0390.jpg
翌朝
雷鳥沢ヒュッテからこれからハイクする雄山を望む

DPP_0391.jpg
これから直登する斜面
大汝ピーク直下には昨日の夕方落ちたと思われるデブリが

DPP_0392.jpg
雄山ピーク直下の壁を登り終えたケンタ

DPP_0393.jpg
雄山神社直下のコルで一休み

DPP_0394.jpg
滑走前に記念撮影

DPP_0395.jpg
最高のコンディションを楽しむケンタ









スポンサーサイト



[2010年05月24日]

立山B.C ケンタ

真砂沢にドロップするケンタ
週末は立山に行ってきました。当初、天候がいまいちの予報がなんとぴーかん。
日焼け止めを塗りながら楽しんできました。

当初は真砂沢を滑る予定ではなかったのですが、急遽行くことに。
自分とホダカさんの2人で真砂沢滑走です。

真砂沢
1ピッチ目はしっとり雪で非常に楽しく滑らせいただきました。
この時期やのにこの雪とは・・・さすが立山やね。なんて言ってたらすぐにストップスノー。
斜面は大きかったのですが、デブリが埋まってたりして我慢の滑走が続きました。

剣沢と真砂沢の出合い
あっという間に剣沢と真砂沢の出合いに到着。
そびえる岩は遠近感を狂わせてくれます。とても日本の風景とは思えませんでした。

剣岳を眺めながら剣沢をひたすら登る
最初は快調なペースで登ってたものの、歩けど歩けど着かず、本当に疲れました。
この写真の頃はかなりグロッキーで死にそうでした。

でもやっぱり立山は雄大で気持ちがよかったです。
[2010年05月17日]